皆様こんにちは。
個別総合学習リアライズ、塾長の大西です。
今回は前回に続き、現代文の勉強法をお送りいたします。
前回お伝えした内容としては
1,現代文における「単語力」を強化しよう。
2,「答え合わせ」を徹底しよう。
3,「自分の意見」は捨てよう。
でしたね。
今回はその続きをご紹介いたします。
現代文の勉強法④ 本文にマークを付けながら読み進めよう
現代文が苦手という生徒さんの問題用紙を見てみると、本文に何のマークも無いものがよく見られます。
マークというのは、「筆者の主張・結論」や「つまり・しかし」などの重要表現、「具体例」等に鉛筆で線を引いておくことです。
複雑な文章の中で、ここが大事だと思ったら線を引き、後で設問と照らし合わせた時にすぐ見つけられるようにしておくのです。
現代文を読む際、時間が足りないということも多々あります。
自分なりのマークを付けていないと、設問の度にどこを読んでいいか分からず右往左往して、文章を初めから読み直しがちです。
それでは時間なんていくらあっても足りませんし、
焦って解答してしまうので、自分の答えに自信を持つことが出来なくなってしまいます。
ですので、文章を読んでいく中で、自分が大事だなと思う箇所があったら、しっかりとマークを付ける癖をつけいってくださいね。
現代文の勉強法⑤ 問題を解き始める前に段落番号を必ず振ろう
現代文はものにもよりますが、非常に長いです。
そこで皆さん、これからは文章を読み始める前に必ず段落番号を振ってみてください。
段落というのは、分かりやすく言うと、1文字分くぼんでいるところです。
設問の文章を丸々1つの文章だと思っているから非常に長く感じますし、読む気も失せてしまいます。
段落番号を振ることで、長い文章を段落(短い文章の塊)だと捉えることが出来ます。
そうすると、「この段落にはこういうことが書いてあって、次の段落はこの段落の説明なんだな」と視覚的に理解することができます。
また、現代文の設問は、よっぽど意地悪な問題でない限り、基本的には第1段落から順番に聞いてきます。
問1がいきなり最終段落を読まないと解けないものであるといったことは殆どないのです。
従って、段落番号を振り、1つ1つの段落を丁寧に読み進め、順番に設問に答えていけば、問題も非常に解きやすくなるというわけなんですね。
余談ですが、私が大学受験の時、とある日の入試現代文の段落番号が「55」までいったことがあります。。。
このレベルになってくると長文ではなく、「超長文」です。
こういうのに対抗するためにも、文章を短い段落で捉える練習は必須なんですよ。
是非、お試しくださいね。
現代文の勉強法⑥ いきなり文章を読むのではなく、まずは設問に目を通そう
これは英語の長文にも言えることですが、まず真っ先に文章を頭から全部読もうとはしないでください。
私が今まで指導してきた生徒さんの中にはこういう読み方をする生徒が少なからずおりました。
ですが、よっぽど記憶力が凄くない限り、最後の方には最初の内容なんて殆ど忘れてしまいます。
(私も全部覚えておくなんて無理です。)
先にも言いましたが、現代文の設問は基本的に第1段落から順に聞いてきます。
最初から最後まで一気に読んで、その内容が頭に入っていれば良いのですが、
そうでない場合、設問の度に頭から読み直しということになってしまい、結果として時間が余計にかかってしまうんです。
それに、設問を読むことで、文章を読まなくても文章のテーマが何となく理解できます。
例えば、設問に「イルカの~」等が書いてあれば、「ああ、この文章はイルカの生態系について述べているんだな」と
ある程度の予測が立ちます。
そうすると文章も少しだけ読みやすくなるんです。
時間もかかる上、解答の精度も下がってしまいますし、文章を最初に読み切ることは基本的にはおススメできません。
自分が今、そうやって現代文や英文を解いているのであれば、まずは設問に目を通す癖をつけてみてください。
慣れれば、圧倒的に今までより早く正確に解答できるようになるはずです。
さて、現代文の勉強法の記事はここまでにしたいと思います。
まだまだ伝えたいテクニックはあるのですが、流石に全部書いていると終わりが見えなくなるので、ブログでの紹介はここまでにしておきます。
現代文でお悩みの方がいましたら、是非一度、お電話くださいね。
それではまた次回お会いできることを楽しみにしています。
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